
今いい雰囲気になっている女性が回避依存症かもしれない。美人だけど付き合っても大丈夫かな?
こんな悩みを抱えてはいませんか?
美人だから、外見がいいからといって、相手の女性が回避依存症かどうかをスルーして付き合うのは大変リスキーです。
回避依存症の女性は自分の快楽のためなら、平気で他人を都合よく利用するからです。
もし彼女が回避依存症であった場合、あなたがいくら愛情を注いでも受け取るばかりでお返しをしません。
あなたからの愛情がなくなれば、他の男性を見つけて乗り換えることも簡単にできてしまうのです。
結論を言ってしまうと、たとえ美人であってもその女性が回避依存症であった場合、交際するのは避けるべきです。
私は、回避依存症の女性をこれまでに複数人見てきましたが、彼女たちと付き合っていた男性はみな振り回されて精神的に参ってしまい、全員が破局しました。
ただし、どうしても付き合いたいなら、とあることをあなたと彼女が心がけることで交際はうまくいきます。
この記事では以下の4テーマについてお話しします。
- 美人な女性だったら回避依存症?
- 回避依存症の見分け方
- 回避依存症の女性との交際を避けるべき理由
- それでも回避依存症女性と付き合いたいなら心がけるべきこと
お付き合いに発展できそうな美人が回避依存症かもしれないと疑っていて、交際をどうするか考えている人は、ぜひ参考にしてみてください。
美人な女性だったら回避依存症?

よく、回避依存症の女性には美人が多いといわれますよね。
なにもしなくても美人かそうでないかという意味でいえば、多いとも少ないともいえません。
美人じゃなくても回避依存症の女性はいます。
では、なぜ回避依存症の女性には美人が多いといわれるのでしょうか?
その根本は、回避依存症の女性は総じて自己否定感がめちゃくちゃ強いという特性にあります。
彼女たちは本当の自分をひどく嫌っており、そんな醜い自分が周りに知られたら嫌われると思い込んでいるのです。
嫌われないために自分をよく見せようとするので、回避依存症女性にはおしゃれに関心が高い人が多いです。
ウケのいいファッションを着こなす、美人に見えるような完璧なメイクなどお手のものでしょう。
度が越えると整形に走る人もいます。
常に他の人から自分はどう見られるかを気にするので、その結果メイクやファッションの腕が上がり、もともとの顔立ちはそうでなくても美人だと周りから見られやすくなります。
他人からの目を気にしてメイクやファッションなどで自分を飾り立てるので、回避依存症の女性には美人が多いといわれるようになったのでしょう。

美人だから回避依存症って決めつけないほうがいいんだね。じゃあどうやったらその人が回避依存症か見分けられるんだろう?
美人か否かに関わらずこんな特徴があれば回避依存症女性かも

寂しがりやでひとりの時間を過ごせない
回避依存症女性は寂しがりやで、常に誰かと一緒にいたいと考えます。
つまり、ひとりの時間を上手に過ごせないので、不安に押しつぶされないように話したり一緒に食事してくれるような相手を求めるのです。
社交的なのに他人と親密な関係を築こうとしない
回避依存症女性は寂しがりなので、常に接触を持てる友達を作ろうとします。
そのため、どちらかといえば社交的な性格になっていくのですが、交友関係は広く浅くで、決して誰かと親密な関係を築こうとはしません。
回避依存症の人は、誰かから見捨てられる「見捨てられ不安」というものを非常に恐れます。
本当の自分を見せたら嫌われて捨てられるという強迫観念があるのです。
ですが、親密な関係の人を作らなければ、そもそも見捨てられることがありません。
そのため、回避依存症女性は「越えたらいけないライン」を自分の中に引き、これを越えない限りは親切に応対し、越えようとする人は拒絶します。
もし、あなたが彼女ともっと親密になりたいと考えていて、彼女のほうもまんざらではないという感じで応対してくれていたのに、ある日急に冷たくなったのなら、彼女の「越えたらいけないライン」を越えそうになった可能性が考えられます。
外面がいい
先ほど、回避依存症女性は他の人から嫌われないようにおしゃれに気をつかう人が多いとお伝えしましたが、外面がいいのも他の人から自分がどう見られているかを気にするからです。
回避依存症の人は本当の自分を知らたら嫌われると考えているので、いい人を演じます。
実際、回避依存症の女性に対する周りの評価は高いことが本当に多いです。
コミュニケーション能力が高くてモテる
いい人を演じ切るためには、誰とでも表面上仲良くやっていかなければなりません。
他人と仲良くやっていくには、高いコミュニケーション能力が必要となります。
そのため、回避依存症女性は、コミュニケーション能力を身につけていきます。
コミュニケーション能力が高くて外面がいいので、モテる人が多いのも特徴ですね。
ここにさらに「美人である」が加わったらもう最強です。
仕事ができて頭がいい
人間は裏切りますが、物やことは裏切りません。
絶対的に安心できる場所として、仕事に没頭する回避依存症女性もいます。
仕事ができると周りからの評判も高まりますからね。
本当の自分を知られたくない回避依存症女性にとって仕事はうってつけなのです。
また、どのように振舞えば周囲から嫌われなくて済むかを常に考え、実際に実行に移して嫌われないように世の中を渡っていけるので、回避依存症には頭がいい女性が多いです。
束縛してくるくせに束縛されるのは大嫌い
回避依存症の最たる特徴です。
相手を束縛するというのは、自分に自信がない証拠です。
自分に相手を繋ぎとめておけるだけの魅力がないから束縛するのです。
そして、回避依存症女性は自己否定感が強く、自分で自分を肯定できません。
加えて独占欲が強いという特性ももっているので、回避依存症の女性は相手の男性を束縛しやすくなるのです。
ただし、回避依存症の人はちょっとしたことでも束縛だと感じ、逃げたくなる特性を持っています。
基本的に自由でいたいのです。
たとえば「今なにしてるの?」というメッセージでさえ、回避依存症女性にとっては束縛だと感じます。
束縛してくるのに束縛されるのが嫌いであれば、回避依存症である可能性が大幅に高まるでしょう。
気弱で頼りなさそうな男性から好かれやすい
回避依存症女性は、どちらかといえば自分の意見をハッキリ言うタイプが多いです。
もともと仕事がよくできて頭もよいので、家庭におさまらない気質なのでしょう。
そんな彼女たちに好意を寄せやすいのが、気弱で頼りなさそうな男性です。
ただし、回避依存症女性は優柔不断な男性よりも、自分と同じ回避依存症男性に惹かれやすいです。

いくつかあてはまってるけど、仮にその女性が回避依存症だったとして、どうして付き合わないほうがいいのか教えて。
たとえ美人であっても回避依存症女性との交際を避けるべき理由

結論からいうと、回避依存症女性と付き合うと以下のようなことが起こるからです。
- 急に冷たくなったり連絡がとれなくなったりする
- かと思ったら「今から会いに来て」などと振り回してくる
- 美人でモテるうえに、複数の男性と繋がりを持つので、浮気が絶えない
回避依存症女性は、見捨てられ不安がとても強く、大切な人から見捨てられるくらいなら親密な相手を作らなければいいと考えています。
ですが、その一方で寂しがりやで愛情に飢えているという矛盾を抱えています。
もし、あなたと回避依存症女性が付き合ったとしたら、当初は愛情をたくさんもらえるので回避依存症女性としてはとても心地が良いでしょう。
ただ、そのうちあなたからの愛情を束縛だと感じるようになり、距離を置きます。
つまり、「それまで仲が良かったのに急に冷たくなる」のです。
場合によってはいきなり連絡がとれなくなることもあるでしょう。
かと思ったら、あなたが仕事中にも関わらず「今から会いに来て」などと、無茶な要求をすることもあります。
回避依存症女性は他人のことが信頼できないので、「この人なら大丈夫」という確信を得るために試し行動をとってくるのです。
彼女を大切にしないとひとたび知れば「ほら、やっぱり私を愛してくれないのね」と諦め、あなたの元から簡単に去っていくでしょう。
ただ、きっぱり別れるというのはまれです。
というのも、回避依存症女性は浮気が絶えず、大抵はドロ沼化するからです。
回避依存症女性は外面がよく、おしゃれで、コミュニケーション能力も高いため、モテる人が非常に多いです。
しかも、回避依存症女性は寂しがりやで、自分の都合のいいときに男性を利用したいと考えているので、彼氏のほかにキープとして何人もの男性と繋がりを持つことも少なくありません。
あなたの都合を考えずに振り回し、常に浮気の影がつきまとう彼女のことを愛せるのであれば、回避依存症女性とお付き合いしても大丈夫です。
ですが、とてもではないけれど一緒にいて幸せになれるとは思えないのであれば、別の女性を見つけたほうが賢明です。

ちょっと思ったんだけど、回避依存症の治し方はないのかな? 治せば付き合えると思うんだけど。相手は結構な美人だし、逃したらもうあとがなさそうで……。
女性が回避依存症を治せたら付き合っても大丈夫?

まず、回避依存症女性自身が、回避依存症を治したいと強く思う必要があります。
他人から強制されてイヤイヤお酒をやめるのは絶対に長続きしませんが、自分で目標を立てて自発的に断酒するのだったら続きますよね。
それと同じで、回避依存症を治すという強い意思を持つことがなによりも大切です。
次に、なぜ回避か依存症になってしまったのかの経緯を知りましょう。
多くは幼少期の生育環境、特に親との接し方に問題があります。
回避依存症になってしまう要因は大きくわけてふたりあります。
ひとつは、1日のスケジュールを厳しく決められていたり、付き合う友達を勝手に決められたりといった、親の過干渉。
ふたつめは、親の機嫌がいいときにだけ愛情を与えられて、それ以外は当たり散らされるといった、理不尽な愛情受取です。
自分が与えられた愛情は歪んだもので、正しい愛情とはどのようにして与えられて受け取るのかを学ぶ必要があります。
もし、カウンセラーにかからず自力で治すのだとしたら、このフェーズにはあなたの協力が欠かせません。
長い目で、彼女が回避依存症を乗り越えるのを手助けしていきましょう。
正しい愛情について学べたら、最後に回避依存症女性に本音をさらけ出してもらう訓練をします。
本当の自分をさらけ出すと嫌われると思っている回避依存症女性にとって、ここは難関です。
最初はなかなかあまくいかないかもしれませんが、がんばっている女性のために、男性側は「どんなあなたでも愛しているよ」という姿勢を見せましょう。
これらをすべてクリアできるのであれば、回避依存症の女性と付き合っても問題ありません。
ですが、その理由が「こんな美人を逃したらあとがない」という理由だったら、やはりおすすめはできません。
回避依存症を治すには、当事者側も応援する側も、長い時間と気力が必要です。
途中で回避依存症女性が投げ出してしまったら、それまでの努力はすべて水の泡なわけです。
そんなギャンブルに付き合い続けられますか?
美人だからという理由はいったん置いておきましょう。
自分は今一番なにを大事にしたいのか、そのためには目の前の女性と一緒になることが最善なのかをよく考えるのが大切です。
美人でも回避依存症の女性ならお付き合いはしないが吉

最後に、相手が美人でも回避依存症だったらお付き合いしないほうがいい理由についてまとめます。
回避依存症女性は、人から見捨てられる不安がとても強いために親密な関係を築けない一方で、寂しがりやで愛情に飢えているという矛盾を抱えている。
付き合い始めた当初は男性からの愛情に心地よさを感じるが、だんだんとそれが束縛に感じて息苦しくなり、逃げ出そうとする。
回避依存症女性は他人のことが信頼できないので、この人なら大丈夫という確信を得るために恋人を試す。
回避依存症はコミュニケーションが高く外見に気を配っているためモテる人が多い。モテることを利用して複数の男性をキープし寂しさを紛らわせている。そのため浮気に走る可能性が非常に高い。
女性の回避依存症を治す手段はあるが、当事者が途中で投げ出すなどして努力が水の泡になる危険性も高い。不確定な未来のためにがんばる必要があるか、考えよう。