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恋愛依存症の浮気理由を恋愛サイクルから解説【別れた後が怖いから】

恋愛依存症の浮気理由を恋愛サイクルから解説【別れた後が怖いから】 回避依存症・恋愛依存症

恋愛依存症は浮気しやすいって本当なの?

こんな質問に答えます。

結論から言ってしまうと、恋愛依存症だから浮気しやすいということはありません。

ですが、恋愛依存症は「別れた後が怖いから、その恐怖をできるだけ感じなくするために浮気をする」ことがわかっています。

ですが、恋愛依存症の人が浮気する理由の根底や恋愛依存症の恋愛サイクルを知らないでおくと、恋愛依存症当事者は浮気をやめられず、そのことで相手とトラブルになり、いずれは別れてしまいます。

実際に私は恋愛依存症の人とお付き合いに発展しそうな立場にいたことがありますが、当時は恋愛依存症の恋愛サイクルも浮気する理由も知らなかったので、どうやって対処すればいいのかわからず、3ヵ月もたたないうちに冷めてしまいました。

その経験を活かして恋愛依存症について詳しく調べましたので、その結果をこの記事にて以下の4テーマにわけてお話しします。

  • 恋愛依存症の恋愛サイクル
  • 恋愛依存症が浮気に走るとき
  • 恋愛依存症が恋人と別れた後はどうなる?
  • 恋愛依存症特有のつらい恋愛から卒業するには?

恋愛依存症の人がどのタイミングで浮気に走りやすくなるかも解説しています。

恋愛依存症の浮気について詳しく知りたい方、また恋愛依存症当事者で、(未遂を含む)浮気をやめて恋愛相手と健全な関係を築きたいと考えている方はぜひ参考にしてみてください。

恋愛依存症の恋愛サイクル

恋愛依存症の恋愛サイクル

自分と同じ恋愛依存症の相手を見つける

実は、恋愛依存症の人には、自分と同じ恋愛依存症の異性(以下、相手)を嗅ぎ分ける力を持っていることが多いのです。

恋愛依存症の人は自己肯定感が低く、ひとりでいると猛烈な寂しさを感じてしまうので、自分を必要としてくれる他人を求めます。

より効率的にその人を探し出すために、身につけた力といってもいいでしょう。

相手もまた、自分を必要としてくれる人を求めているので、お互いに「この人いいなぁ」と思いながら接触を繰り返していきます。

 

相手の心の隙間に入り込んで親密になる

恋愛依存症の人は、心の奥底にぽっかりと穴が開いています。

本来であれば自分で自分を認めることで埋まるはずの部分が、自己肯定感が低いがゆえに開いたままになっているのです。

恋愛依存症の人は、この心の隙間が相手にあると確信したとき、するりとそこに入って親密になろうとします。

すると、相手は「この人は自分をわかってくれる」と錯覚して、恋愛依存症の人に恋心を持ってしまうんですね。

ただし、厄介なのが、恋愛依存症の人は自分の心にも同じような穴が開いていることに気づいていないところです。

相手も、恋愛依存症の人の心には隙間があると気づいているので、するっと入り込んできます。

これに対して恋愛依存症の人は相手と同じように「自分のことをこの人は理解してくれた!」と錯覚し、恋に落ちます。

 

自分の心の隙間を埋めてくれたことによる快感を得る

この「自分のことをこの人は理解してくれた!」と錯覚した瞬間に、恋愛依存症の人はものすごい快感を得ます。

健全な恋愛関係であれば、自分を認めてくれた相手に感謝を持ち、自分も相手のことを知って関係を深めていき……となるのですが、恋愛依存症の人は違います。

恋愛依存症の人は「自分の心の隙間を埋めてくれたときの快感をもう一度感じたい!」と思ってしまうのです。 そこに、相手に対する思いやりや感謝などは一切ありません。

 

快感を得るために相手との信頼関係を壊す

快感を得るために恋愛依存症の人がとる手段は「信頼関係の破壊」です。

浮気だったり、暴力だったりといった、相手の気持ちを踏みにじる行為に出る人もいれば、お得意の自己否定で自分をけなし、相手から関係を切らせるように働きかける人もいます。

恋愛依存症の人が浮気するタイミングは、このターンが一番多いです。

ただし、浮気も暴力も突き放しも、恋愛依存症の人の本心ではありません。

本音は、自分の心の隙間を埋めてくれた相手と離れたくないのです。

それは相手が好きだからではなく、またあのときの快楽を与えてくれるからです。

だからこそ、このような「相手を試す」行為に走ってしまうのです。

 

もう一度心の隙間を埋められることで再び快感を得る

相手も恋愛依存症であることがほとんどですから、恋愛依存症の人に浮気されても暴力を振るわれても、「別れたほうがいい」と言われてもすがりついて別れようとはしません。

別れてしまったら、自分を求めてくれる人がいなくなってしまいますからね。

恋愛依存症の人が信頼関係を破壊する行動に出たら、必死になだめて愛をささやくでしょう。

それに対して恋愛依存症の人は「ああ、この人はこんな自分でも見捨てないでくれるんだ」と安心を抱きます。

つまり、もう一度、自分の中にある心の隙間を埋められたと感じ、言いようのない快感が得られるというわけです。

もう一度快感が欲しいと思ったら、再び信頼関係を破壊します。

 

精神の磨耗し合いに疲れて別れる

恋愛依存症の人の恋愛サイクルは、信頼関係の破壊と再構築を繰り返して成り立ちますが、これではお互いに精神を磨耗するだけです。

なにせ、恋愛依存症の人の恋愛のはじまりは、相手への興味や思いやりではなく、「自分の心の中の空洞を埋めてくれるか?」ですからね。

自分のために相手を利用するので、その時点でもう恋愛ではないといっていいかもしれません。

恋愛という皮を被った精神の磨耗し合いが、長く続くわけがありません。

どちらかがギブアップした時点で恋愛関係は終わり。

恋愛依存症の人が恋愛依存症を自覚しない限り、また同じような恋愛サイクルを繰り返します。

恋愛依存症の人が浮気をするのが一番多いのは、信頼関係を壊すタイミングなんだね。

  

恋愛依存症が浮気に走るとき

恋愛依存症が浮気に走るとき

恋愛依存症の人が浮気に走るタイミングはその通りで、信頼関係を破壊する段階です。

ただし、誤解を生まないように補足しておくと、もともと恋愛依存症の人たちは一途が多く、浮気性ではありません。

では、どうして浮気に走るのかというと、恋人が離れていってしまう恐怖を最大限小さくするためです。

浮気は信頼関係を破壊する行為だと恋愛依存症の人は理解しています。

理解しているのに浮気をするのは、ある意味賭けなのです。

「浮気をしても見捨てないよね?」と相手を試し、それがうまくいって元の関係に戻るか。

それとも、浮気をした自分に愛想をつかして別れを切り出されるか。

恋愛依存症の人は自分を求めてくれる人を必要としているので、恋人から捨てられるのをなによりも恐れます。

浮気相手を別に作っておけば、たとえ恋人から捨てられても乗り換えればいいだけなので、最小限のダメージで済むのです。

乗り換え先がないまま別れるのが、恋愛依存症の人にとっては耐えがたい苦痛ですので、そのような痛みをできるだけ感じなくするためにも浮気に走るのです。

浮気をするのは捨てられたときの恐怖をできるだけ感じなくするためだったんだね。浮気してなかったら別れた後は相当落ち込むんじゃない?

 

恋愛依存症が恋人と別れた後はどうなる?

恋愛依存症が恋人と別れた後はどうなる?

もし、浮気相手を作らずに破局した場合、別れた後はどうなるでしょうか。

恋愛依存症の人は、禁断症状に悩まされます。

捨てられたことに対する恐怖、怒り、ひとりぼっちになってしまった寂しさといった感情がごちゃ混ぜになって、自分という存在がぺしゃんこに押し潰されそうな感覚に陥るのです。

そして、パニックを起こします。

恋愛依存症の人は感情のコントロールがうまくできず、しばしば感情的になってしまうこともあって、この禁断症状から抜け出すには元恋人に復讐するしかないと考え、実行してしまうこともあります。

いわゆる、男女関係のもつれから起こる事件、ですね。

事件性はなくとも、恋愛依存症の人が過呼吸で倒れたりなど、別れた後は相当なショックを受け、普段の生活もままならない状況になります。

ですが、それも幸か不幸か、時間が解決してくれます。

恐怖や怒り、寂しさといった感情をなんらかの形で発散された恋愛依存症の人は、再び「自分を理解してくれる人」を求め始めます。

また同じ恋愛サイクルを繰り返すだけだというのに、本人は恋愛依存症に気づかないまま……。

元恋人とよりを戻す恋愛依存症の人もいますが、そのときは「今度こそ相手は自分をわかってくれる」と期待しています。

こちらも、自分の恋愛依存症を治そうと思っていません。

ですから「次は自分を幸せにしてね」と、相手に責任と要求を押し付けられるのです。

死にたくなるほどつらいって感じなのかな。これじゃあ恋愛依存症の人は大変なだけだよね。

 

恋愛依存症特有のつらい恋愛から卒業するには?

恋愛依存症特有のつらい恋愛から卒業するには?

相手から奪って自分も奪われる恋愛から抜け出し、思いやりに満ちた幸せな恋愛をするためには、恋愛依存症を改善するしか方法はありません。

恋愛依存症は病気ではないので、効果的な治療薬というものは存在しません。

ですが、まずは自分が恋愛依存症であることを受け入れ、少しずつ自分を客観視することで感情をコントロールし、恋愛に割く時間を少しだけ趣味などにわけることで、改善できます。

別の記事にて、恋愛依存症を自力で治す方法を詳しく紹介しています。

恋愛依存症を改善してつらい恋愛を卒業したいという方は、参考にしてみてください。

恋愛依存症を改善できたら、つらい恋愛から抜け出せるんだ!

 

恋愛依存症が浮気するのは別れた後を恐れるから

恋愛依存症が浮気するのは別れた後を恐れるから

恋愛依存症の人が浮気するタイミングは、相手との信頼関係を破壊する段階。

 

恋愛依存症の人の浮気には、「浮気しても見捨てないよね?」という相手への試しと、「別れたら浮気相手に乗り換えれば捨てられたときのダメージは減る」というキープ的な意味合いがある。

 

別れた後、恋愛依存症の人はパニックに陥るが、感情を発散し終えた後はまた同じ恋愛サイクルを繰り返す。

 

つらい恋愛から卒業したいなら、恋愛依存症を改善しよう。

自分か相手、どちらかが恋愛依存症であれば、100%間違いなく幸せな恋愛はできません。

お互いにお互いから奪って、どちらが先に倒れるかのデスマッチが待ち構えているだけです。

つらい恋愛ごっこをやめたいと思うのなら、まずは恋愛依存症を改善しましょう。